体に悪影響を与えるストレス怪我・事故編

こんにちは。
都内出張鍼灸ハリアス高橋です。
今回は自律神経に関わる体に悪影響を与えるストレスについてお話したいと思います。
それは「過去の怪我や骨折、交通事故による全身打撲やむち打ち」などです。
この内容については以前自律神経失調症の原因は?でも説明しましたがもう一度少し違った角度から見てみましょう。
この過去の怪我や交通事故などがどうして体にストレスを与えるのかと言うと、ものすごく強い力が体にかかる事で元の体の状態が変化してしまうという所に理由があります。
1個のガラスのコップを体に見立てて例を挙げてみます。
このコップを落として割ってしまったとします。
そのコップを接着剤を使い元のコップの形に戻します。
コップは元のコップの様に使えますが、割れる前の物と比べると形は違うし当然強度も弱くなっています。
普通に使っていても隙間から水が漏れるかもしれないし、テーブルに置くのも不安定かもしれません。 br>
壊れたコップならば新品に買い換えれば済む事ですが人間の体はそうはいきません。
元の骨の位置や筋肉のつき方、血管や神経の繋がり具合が変わってしまう事で今まで健康に保てていた体のサイクルが変わり体に悪影響を与えるストレスとなってしまします。
この様な事が過去にあると以前より体が疲れやすくなったり、思う様にた体調が整わなかったり、当然体のダメージの入り具合でめまいや頭痛、胃腸の不調や冷え性など自律神経失調症の症状などが現れたりします。
この様な自律神経失調症で悩んでいる方は過去にこういった事がなかったか心当たりはないでしょうか?
実際、患者さんから話を聞いて全く心当たりが無いという人でも鍼灸施術を何度もしている内にそう言えば昔にこんな事があったと思い出す方も少なくありません。 br>
現在も自律神経の不調で体調がうまくコントロール出来ていないというあなたは実はこんな所が影響しているかもしれません。
もし思い当たる様であれば対処する事で変化が期待できるかもしれません。
一度、自分の過去を良く思い出してみては如何でしょうか。