自律神経失調症の原因?悪さをするストレスの定義とは?

こんにちは。
都内出張鍼灸ハリアス高橋です。
今回はストレスについてお話をしていきたいと思います。
ストレスは自律神経失調症に限らず色々な体調不良の原因にもなり得るものです。
しかし皆さんはこのストレスは悪いものだと思っていませんか?
実はストレスにも良い・悪いがあるのです。
今日その中でも身体に悪さをするストレスについて掘り下げていきます。
ではこのストレス(悪さをする)という言葉を皆さんはどういった捉え方をしているでしょうか。
実際の会話などでは
「ストレスが多くて体がつらい」
「ストレスでイライラする」
「仕事が忙しくてストレスが溜まる」
という様な使い方をしているでしょう。
ウィキペディアではストレスをこの様に定義しています。(以下引用)
ハンス・セリエは、ストレスを「外部環境からの刺激によって起こる歪みに対する非特異的反応」と考え、ストレッサーを「ストレスを引き起こす外部環境からの刺激」と定義した。
ストレッサーには、寒冷、騒音、放射線といった物理的ストレッサー、酵素、薬物、化学物質などの化学的ストレッサー、炎症、感染、カビといった生物的ストレッサー、怒り、緊張、不安、喪失といった心理的ストレッサーに分類される。
ハンス・セリエのストレス学説の基本は、ストレッサーに曝された生体の見せる有害性に適応しようとする生化学的反応である適応症候群の理論にある。適応症候群は、脳の視床下部や副腎皮質などのホルモン分泌や自律神経系の神経伝達活動により起こる反応で、これによりホメオスタシスを維持することができるとされる。汎適応症候群(GAS:General Adaptation Syndrome)と局所的適応症候群に分けられる。
となっています。うーん。難しい。
とういう事でこのストレス(悪さをする)を教科書的な表現ではなく、体調を管理する立場である鍼灸師の私なりの表現で定義してみたいと思います。
私が定義する悪さをするストレス(悪さをする)とは「体の健康を脅かす刺激」です。
では体の健康を脅かす刺激とはどういった種類があるのでしょうか?
次回は健康を脅かす刺激についてお話していきたいと思います。