自律神経よる不調や鍼灸、体調管理についてのブログ

冷えって良くないの?

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冷えって良くないの
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今日は急に寒くなり2日前の暖かさとの差にみなさん体調は崩していませんか?

こんにちは都内出張鍼灸ハリアス高橋です。

今回も患者さんからよく質問を受ける、冷えって体に良くないの?と言う疑問に回答していきたいと思います。

まず結論から言うと冷えは体に良くありません。これは皆さん何となくわかっていると思いますが、具体的には冷える事がどうして悪いのでしょうか。

その理由は人間が恒温動物と言う生き物だからです。人間の体温は1日で変化はありますが平均すると37度に保たれています。

この37度と言う体温の状態が体の機能がうまく働く条件となっています。

最近はテレビなどの健康番組でも良く聞く情報ですが、体温が1度下がると免疫が30%落ちると言うぐらい冷えると体の本来の機能が十分に発揮されません。

免疫以外にも冷える事で筋肉の働きが悪くなり関節を動かすのが辛かったり、皮膚の新陳代謝が悪くなり乾燥したり、内臓の働きが悪くなり胃腸の調子が悪くなるなど体全体に様々な不調を招きます。

特に体温を調整するのは自律神経の役割なので低体温の方は自律神経がうまく働いていない可能性があります。

これにより体がだるい、やる気が出ない、疲れが一気に襲ってくるなどの状態も招きやすいです。

この冷えを防ぐには冷たい食べ物や飲み物を取らない、体に負担をかけるアルコールを控える、運動などで筋肉を十分に動かすなど自分でできる対策があります。

しかしこれらを工夫していてもなかなか改善しない場合には体自体から発熱する力が衰えいて何か原因が隠れている事が考えられます。

この状態だと靴下やレッグウォーマー、服などを重ね着したり、寝るときに布団に入っても暖かいと感じにくくなっています。

他にも体が冷える事で起こる不調はまだまだあります。何か思い当たる節があれば自分の体温はどうだろう?手足やお腹は常に冷えていないだろうか?と確認してみて下さい。

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