自律神経対策飲み物のとり方・量について

こんにちは。都内出張鍼灸ハリアス高橋です。今日は前回に引き続き自律神経対策飲み物の正しい取り方についてです。
飲み物の取り方で気をつけたいポイントは
・飲み物の温度
・飲み物の量
・飲み物の質という事でした。
今回は飲み物の量についてお話ししていきたいとおもいます。
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Contents
一般的に必要とされる1日の水分量は?
実際皆さんは1日にどれくらいの水分をとっているでしょうか?
厚生労働省によると、体重が60 kgの成人男性が日常生活で1日に排出する水分は、尿や便、呼吸などを合わせておよそ2.5リットル。つまり、この排出分である2.5リットルの水分を摂取する必要があると言われています。
なかなかの量がありますね。
飲み物を摂る時の注意点
さてここで注意して欲しいポイントがあります。
それは健康のためだと思ってこの1日2.5リットルなどの数値にこだわっり無理に水分を多く取ってしまう事です。
体に水分が必要以上に多くなればその分しっかりと汗やおしっことして排出しなければなりません。
しかしその排出する量を上回って水分を飲み過ぎてしまうと体の循環が悪くなり負担をかけてしまいます。
そのまま水分が過剰だと体にとって負担になります。
ですから余分な水分を排出しようとさらに体が頑張り余分なエネルギーを使ってしまいます。
そして体のバランスを取ろうと自律神経にも同じ様に負担がかかりどんどん体力を消耗してしまうという事が起こります。
まとめ
もちろん年齢や性別、デスクワーク中心のお仕事や肉体労働など生活環境が違えばこの基準も変わってくるはずです。
仮に1日10リットル飲んでもその分しっかりと排出が出来きバランスが保たれていれば問題ありません。
水分をとる際に大切なことは数値にこだわり無理にする事ではなく自然に欲しいと思える程度で補給することです。
過剰な水分の取り過ぎは体にはかえって負担となり体調を崩す恐れがあるということを知っておいて下さい。