自律神経失調症の原因は?

体にいろんな不調となって表れる自律神経失調症ですが、病院にいっても原因がわからない、検査をしても数値に異常無しと言われてしまいます。
しかし確実に体調が悪いなぜこうなってしまうのか?その原因を鍼灸施術からの立場から見ていきます。
こんにちは。都内出張鍼灸ハリアスの高橋です。
自律神経失調症になってしまうその原因は大きく分けて2つあります。その1つ目は体の構造に問題がある場合そして2つ目に日常生活の過ごし方に問題がある場合があります。
まず1つ目の体の構造に問題がある場合、これを皆さんのピンくる言葉で言うと「体が歪んでいる」という状態です。
これは過去に交通事故によるムチウチや子供の頃に高いから落ちた事がある。例えばジャングルジムから落ちた、ブランコから落ちた、また階段から転げ落ちたなどです。
その他にもスキーやスノーボードで強く腰やお尻を打ち付ける、スポーツなどで接触プレイによる脳しんとう、お風呂場で滑り頭や腰を強く打つなど強い衝撃が加わる事により元の体と形が変わり体本来の自律神経の働きが不十分になる事が原因の1つです。
道路の交通状態で例えると荷物を運搬するトラックが地震などで道路が崩れると目的地に着けず必要物資を届けられない様に人の体でも体の神経や臓器に正しい指令が行かない状況と同じ事だと言えます。
この様に構造上に問題があり体にゆがみがある場合には自律神経が乱れてしまう原因の1つとなります。
次回はもう一つの原因である日常生活の過ごし方について触れたいと思います。