低血圧

2014年11月11日

2019年1月17日

低血圧とは

低血圧とは立ち上がったり姿勢を急に変化させるとめまいや立ちくらみがする症状でひどい時は気を失いそうになる事もあります。また人によってはなかなかやる気が出ない、朝起きようとしてもなかなか起きれないなどの状態にもなり日常生活に支障をきたす事も少なくありません。病院での血液検査でも原因がみつからず原因不明と言われることもあります。

立ちくらみがする
姿勢の変化でめまいがする
立ち上がる時に失神する事がある
体がだるく動くのが大変

低血圧の原因

低血圧の原因は急な姿勢の変化により血液の流れを一定に保つ機能がうまく働かない為に起こります。鉄欠乏性貧血やてんかん、その他の疾患による出血・脱水症状などでも生じます。この様に原因が解っている場合はこれに応じた対処をしますがこの他に自律神経の乱れにより起こる場合があります。この自律神経失調症によるものは病院で検査をしても異常が見られない時に考えられる時のケースの１つです。本来、姿勢の変化により脳の血液量が増減しないよう自律神経で血管の収縮や拡張を調節します。しかし自律神経が乱れ交感神経と副交感神経の調整がうまく働かず急に立ち上がったりすると脳に十分な血液が送られずめまいや立ちくらみを起こすと考えられます。

自律神経の乱れによる低血圧

急な姿勢などにより血液量の調整が一定に保てず起立性低血圧になってしまうのは体にかかるストレスにより自律神経がうまく働かないことによるものです。体にかかるストレスとは偏った姿勢による骨格の歪み・使いすぎによる筋肉のコリ・睡眠不足による神経の能力低下・ホルモン分泌の過不足に加え過去の怪我や事故、手術の経験に加え精神的なストレスや環境の変化（寒さ・湿度など）・食生活によるもの（アルコール・食事の偏り）など総合された体にかかる負担です。
この骨格や筋肉の歪みやコリ、ホルモンの分泌不足や血流の滞りなど体にかかるストレスが蓄積された結果が交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがスムーズ行われず自律神経失調症となり低血圧になってしまいます。
低血圧を改善するにはこの体にかかったストレスを軽減しに骨格の歪みや筋肉のコリを解消し神経の働きを正常に近づけ血管の収縮拡張によりが血流量が安定するよう全身を対象とした鍼灸施術を行います。

詳しい施術内容

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鍼灸で行う低血圧改善のポイント

血管を動かす自律神経の機能改善

低血圧の原因は血管を動かす自律神経が正常に働かない為です。体全体にかかっているストレスが蓄積された結果、血管を動かす自律神経に負荷がかかり血流量をうまく調整できずに低血圧を起こしているので全身を対象とした鍼灸施術を行い体本来の自律神経の機能を改善していきます。

自然治癒力を高める

低血圧になってしまうのは体にかかるストレスにより血管がうまく働かずが血液量を一定に保てない事が大きな原因です。
本来、人には体にかかったストレスを改善する自然治癒力があります。この自然治癒力が十分に発揮されず体にストレスが日々溜まり骨格が歪み筋肉が固まってしまい血流やリンパ液の流れや自律神経の働きが悪くなることで低血圧になってしまいます。ですから全身の骨格や筋肉の歪みを整え、滞った血液や神経の流れを改善し自然治癒力を取り戻し起立性低血圧の症状を改善し体を健康な状態に近づけます。

生活習慣の改善

低血圧になってしまうのは体にかかるストレスにより自律神経の乱れが起こる事が大きな要因です。そのストレスを増やしてしまうのは冷たい飲み物や食べ物を摂取する、日常的にお酒を飲む、喫煙や睡眠不足などです。人間の体は本来暖かい状態ですが、日常的に冷たいものを取り冷やしてしまうと全身が硬くなり筋肉や神経、血管が十分に働かなくなります。またお酒の摂取や睡眠不足も内臓や筋肉、血管や神経に余分に負担をかけるのでこれも低血圧の症状を助長する要因です。