施術の流れ
ヒアリング
ヒアリング用紙に必要事項を記入して頂きます。ご記入頂いた用紙をもとに現在抱えている症状を詳しく聞いていきます。その他にも既往歴なども伺います。身体について不安な事や施術での不安な事もお聞きします。
お腹への施術
症状の状態と合わせながらお腹の痛みやコリの状態を確認し、軽くお腹に鍼で施術を行います。
脈診
脈の状態と全身の血流の調整を行います。
背中への施術
背中への施術を行います。身体全体のバランスを整えていきます。施術を進めながら症状が変化しているか・身体全体のコリが変化しているかどうか確認しながら施術を進めます。
足や手などへの施術
症状に合わせて手や足にも施術を行います。
座位
最後に座った状態で身体のバランスを整えます。
生活のアドバイス
症状の状態や今後の生活の仕方についてアドバイスさせて頂きます。
体調回復のサイクル
どのくらいのペースで施術を受けると良いかというのをカラダが回復する過程と合わせて説明します。1日の生活をしていく中で体にかかるストレスが蓄積されます。
このストレスは睡眠により自然治癒力が回復し次の朝にには疲れが解消されています。これが基本的な体調が回復するサイクルです。
健康な人だとこの1日の疲れがその日の睡眠により次の日に持ち越すことなく解消され健康を維持できます。
しかし仕事のし過ぎや食生活の乱れ、交通事故などの様々な要因で1日の疲れの蓄積が多くなり睡眠で回復しきれず次の日に持ち越すようになってきます。
この状態を改善させる為には疲れの蓄積量よりカラダの疲労回復量が上回り、症状が表れるラインを抜け出す必要があります。
1度施術をし、カラダの回復量を上げてもまた生活をする中で疲労が溜まりカラダの状態が元に戻ります。
ですからカラダの状態が戻りきる前に再度施術をし疲労の蓄積を解消しカラダの回復量が疲労の蓄積より上回るように施術を受ける事が症状改善に繋がります。
施術を受けるペース
基本的な施術ペースは次の通りです。あくまで目安ですので個人の体調や症状の状態により変化します。
施術の初回から数回目までは身体のバランスが今までの状態から変化しようとし不安定になる事があります。
身体が良くなる好転反応により施術前より一時的に症状が強くなる・だるさや眠気が強く出るなどの変化が出る事があります。