残尿感
残尿感とは
残尿感とはトイレで尿を出したばかりなのにまだ残っている感覚がある、出し切れていないと感じてしまう症状です。まず尿意の感じ方ですが膀胱は伸び縮みする組織で出来ておりこの膀胱に水分が徐々に溜まっていきます。これは水ふうせんに徐々に水が溜まってい様なくイメージです。そして水分が溜まりの膀胱が一定の大きさに膨らむと尿意を感じられます。トイレで排尿することで膨らんだ膀胱が元の大きさに戻りスッキリした状態になりますが残尿感を感じる人はなんらかの原因でこのスッキリした状態が得られず、すぐにトイレに行きたくなってしまいます。このことで長時間の移動や会議などすぐにトイレに行けない状態だと不安になり日常生活に支障をきたす事も少なくありません。
- 尿を出したばかりなのに残っている感じがする
- 尿を出し切れていない感じがする
残尿感の原因
残尿感が生じてしまうのは膀胱炎や前立腺肥大や糖尿病などが原因で表れます。この様に原因が解っている場合はこれに応じた対処をしますがこの他に自律神経の乱れにより生じる残尿感があります。この自律神経失調症によるものは病院で検査をしても異常が見られない時に考えられるケースの1つです。先ほどの様に尿意を感じる仕組みは膀胱が水分を溜め膨らむ事で尿意を感じます。しかし自律神経が乱れ交感神経と副交感神経の調整がうまくいかない事で膀胱が十分に膨らまず水分が少し溜まるだけで尿意を感じたり、水分が溜まっていないにも関わらずトイレに行きたくなるなどの症状が生じると考えられます。
自律神経の乱れによる残尿感
膀胱が十分に膨らまなかったり、水分が溜まっていないにも関わらず尿意を感じてしまうのは体にかかるストレスにより自律神経がうまく働かないことによるものです。体にかかるストレスとは偏った姿勢による骨格の歪み・使いすぎによる筋肉のコリ・睡眠不足による神経の能力低下・ホルモン分泌の過不足に加え過去の怪我や事故、手術の経験に加え精神的なストレスや環境の変化(寒さ・湿度など)・食生活によるもの(アルコール・食事の偏り)など総合された体にかかる負担です。
この骨格や筋肉の歪みやコリ、ホルモンの分泌不足や血流の滞りなど体にかかるストレスが蓄積された結果が交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがスムーズ行われず自律神経失調症による残尿感になってしまいます。
残尿感を改善するにはこの体にかかったストレスを軽減しに骨格の歪みや筋肉のコリを解消し自律神経の働きを正常に近づけ膀胱の働きが安定するよう全身を対象とした鍼灸施術を行います。
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鍼灸で行う残尿感改善のポイント
膀胱を動かす自律神経の機能改善
残尿感の原因は膀胱を動かす自律神経が正常に働かない為です。体全体にかかっているストレスが蓄積された結果、膀胱を動かす自律神経に負荷がかかりうまく調整できずに残尿感を起こしているので全身を対象とした鍼灸施術を行い体本来の自律神経の機能を改善していきます。
自然治癒力を高める
残尿感が生じてしまうのは体にかかるストレスにより膀胱を機能させる自律神経が正常に働いていない事が大きな原因です。
本来、人には体にかかったストレスを改善する自然治癒力があります。この自然治癒力が十分に発揮されず体にストレスが日々溜まり骨格が歪み筋肉が固まってしまい血流やリンパ液の流れや自律神経の働きが悪くなることで残尿感が生じてしまいます。ですから全身の骨格や筋肉の歪みを整え、滞った血液や神経の流れを改善し自然治癒力を取り戻し残尿感の症状を改善し体を健康な状態に近づけます。
生活習慣の改善
残尿感が生じてしまうのは体にかかるストレスにより自律神経が正常に機能していない事が大きな要因です。そのストレスを増やしてしまうのは冷たい飲み物や食べ物を摂取する、日常的にお酒を飲む、喫煙や睡眠不足などです。人間の体は本来暖かい状態ですが、日常的に冷たいものを取り冷やしてしまうと全身が硬くなり筋肉や神経、血管が十分に働かなくなります。またお酒の摂取や睡眠不足も内臓や筋肉、血管や神経に余分に負担をかけるのでこれも残尿感の症状を助長する要因です。
施術料金
出張エリア
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