ドライマウス
ドライマウスとは
ドライマウスとは唾液の分泌が低下し口の中が乾く事で痛みが出たり、味覚に異常を感じる症状です。
唾液の働きは食べ物の消化や吸収の働きを助けたり、口の中から入ろうとしているウイルスや菌を防ぐ役目や抗菌作用、
食べ物が舌や食道を通る時の保護作用、また歯の再石灰化作用や保護にも関係しドライマウスにより唾液の分泌が低下してしまう事で口の中の乾燥や味覚異常の他に、口臭がきになる・舌が痛い・口内炎になりやすい・風邪など感染症にかかりやすいなどの症状が現れます。
- 口の中が乾燥する
- 味覚に異常を感じる
- 口臭が気になる
- 舌が痛い
- 口内炎にかかりやすい
- 口の中がネバネバする
ドライマウスの原因
ドライマウスになる原因は口の中に唾液を分泌する唾液腺が正常に働いていないことで起こります。これは糖尿病や腎不全・唾液腺の腫瘍などにより現れます。原因がわかっているものは対処しますが、それとは別に自律神経が乱れることで起こる場合があります。この自律神経失調症によるものは先ほどのようにはっきりした原因が解らず病院で検査しても異常が見つからない時に考えられるケースの１つです。自律神経の乱れにより交感神経と副交感神経のバランスがとれず唾液を分泌する唾液腺の調整がうまくいかな事で起こると考えられます。
自律神経の乱れによるドライマウス
唾液腺の調整がうまくいかずドライマウスになってしまう原因は体にかかるストレスにより自律神経が正常に働かなくなってしまう為です。
体にかかるストレスとは偏った姿勢による骨格の歪み・使いすぎによる筋肉のコリ・睡眠不足による神経の能力低下・ホルモン分泌の過不足に加え過去の怪我や事故、手術の経験に加え精神的なストレスや環境の変化（寒さ・湿度など）・食生活によるもの（アルコール・食事の偏り）など総合された体にかかる負担です。
この骨格や筋肉の歪みやコリ、ホルモンの分泌不足や血流の滞りなど体にかかるストレスが蓄積された結果が交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがスムーズ行われず自律神経失調症となりドライマウスになってしまいます。
ドライマウスを改善するにはこの体にかかったストレスを軽減し骨格の歪みや筋肉のコリ、神経の働きを正常に近づけ唾液腺を正常に働くよう全身を対象として鍼灸施術を行います。
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鍼灸で行うドライマウス改善のポイント
唾液を分泌する自律神経の機能改善
ドライマウスの原因のは唾液を分泌する自律神経が正常に働かない為です。唾液を分泌する唾液腺は耳下腺・顎下腺・舌下腺と小唾液腺の開口部とあり顎の下や耳の後ろにあります。ドライマウスだとこの周囲に圧痛や歪みが生じている事が多いので全身の施術を行いながらここの痛みと歪みを改善しドライマウスの症状が変化するように進めていきます。
自然治癒力を高める
ドライマウスになってしまうのは体にかかるストレスにより自律神経がうまく働かない事が大きな要因です。
本来、人には体にかかったストレスを改善する自然治癒力があります。この自然治癒力が十分に発揮されず体にストレスが日々溜まり骨格が歪み筋肉が固まってしまい血流やリンパ液の流れや自律神経の働きが悪くなることでドライマウスになってしまいます。ですから全身の骨格や筋肉の歪みを整え、滞った血液や神経の流れを改善し自然治癒力を取り戻しドライマウスの症状を抑え体を健康な状態に近づけます。
生活習慣の改善
ドライマウスになってしまうのは体にかかるストレスにより自律神経が乱れる事が大きな要因です。そのストレスを増やしてしまうのは冷たい飲み物や食べ物を摂取する、日常的にお酒を飲む、睡眠不足などです。人間の体は本来暖かい状態ですが、日常的に冷たいものを取り冷やしてしまうと全身が硬くなり筋肉や神経、血管が十分に働かなくなります。またお酒の摂取や睡眠不足も内臓や筋肉、血管や神経に余分に負担をかけるのでこれもドライマウスの症状を助長する要因です。
施術料金
出張エリア
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